■ 月の子爵 ■
月に帰ったかぐや姫。
かぐや姫の女中であった女は、かぐやを求める帝をまるめこみ、彼の子供を産んだ……。
時は流れて現代。
その女中の子孫、つまり、帝の子供の末裔でもある主人公は、満月の夜、ある女性と出会う。
地球に降り立った、かぐや姫の末裔であった。
二人は恋におちる。
月に帰ったかぐや姫。
かぐや姫の女中であった女は、かぐやを求める帝をまるめこみ、彼の子供を産んだ……。
時は流れて現代。
その女中の子孫、つまり、帝の子供の末裔でもある主人公は、満月の夜、ある女性と出会う。
地球に降り立った、かぐや姫の末裔であった。
二人は恋におちる。
そのさめた めをそらさない で
おねがいだから だきしめて
ぎんの ひかりにもにた
そのありふれた そのありふれた
あしは いくども
そこに ひたるの で す
そのさめた めをいれなおし て
うつくしいひびの つぐないを
ぎんの においにもにた
そのかかえてる そのかかえてる
なみだ いくども
そこは つめたい か な
あしは いくども
そこに くずれる よう に
じかんがぎゃくそうしてもどれたら
じぶんをひどくしなせてください
じがにすがっていきていたはずだ よね
ぎんの
つきの
なみだ つめたい
あしは くずれる よう に
そのさめた めをそらさない で
うつくしいひびの つぐないを 、