作品未満。

■ 生徒会書記長と犬 ■

生徒会のメンバーによるほのぼの日常モノ。犬は学校で特別に飼育しているという設定。生徒会長は初期長のことが好きで、副会長はいつこいつら付き合うのかなと思っている。

■ セリとセセリとシセリとサリエリ ■

しせりとサリエリって似てるよね、と言われたことから始まる鍋奉行哲学。

■ 晴天ゾンデ ■

 いつまでたってもゾンデをあげさせてもらえず、シビレを切らして問い詰めると新田は、はしから見下すように 「ゾンデを十個回収したらいいぞ」  笑った。  9時だ。  今日も飛ばされる。  世界中で定時に飛ぶ白い気球、レーウィンゾンデの存在を知る人間は、だいたい3種類に分けられる。  新田を代表する気象庁の人間、学生を含む高層気象マニア、そして、役目を終え落ちた白い箱を――偶然拾った一般人。  連絡を受けて回収しに行く。  無線受信の音をうしろに、なぜ触れられないのかをずっと考えていた。  ゾンデを拾った人間たちは、皆ひとクセふたクセある者ばかりで、苛立ちはつのるばかり。  仕事外の生活も行き詰まり、後輩に当り散らす日々。新田に注意され、また当たる。  そんな中、後輩はつぶやいた。 「でもあのひとたち、連絡してくれたんですよね」  秋晴れの空にハッとする。  何も考えず短気に結論を出していた自分。独りよがりな、閉じた世界をみせつけられた。  数週間後の8時半。  まだ十個回収していないにもかかわらず、新田は飛ばせと足をふみつけた。  もういいらしい。  外に出る。  水素ガスの入った気球にくくられた、おなじみの箱。  カウントが入り、手を離した。  ゾンデはあがる。あっという間に。高く、高く。

■ 絶対敗北テンペスト ■

三朝(みささ) 千々石(ちぢわ) 二人の日常4コマ。元気ヒーローを目指す三朝だが、実際は周囲にメイワクばかり。冷静秀才の千々石が尻拭い&引きツッコミ。

■ 性角診断 ■

電車に乗るとき、傘をどういう角度にしておくかで性格がわかる。真っ直ぐにキープする人は几帳面、斜めにしておく人はリア充など。

■ セカンドヒューチャー ■

キスしてタイムリープできるカップル。 しかし、その時代で喧嘩をしてしまい、いがみ合った状態でキスしてもタイムリープできない。 仕方なく廃屋に逃げ込む。そこにいたのは、四人の男女だった。 あの後で仲直りをし、キスするが、そこは予定通りの未来ではなかった。殺した男のせいで未来が 変わってしまったのだ。時間軸。そんな事ははじめからわかっていたが、男のほうは世界に存在しない事になっていた。あの事件はきっかけでしかなく、今度は 男が追われる側になる。 どんなになっても愛を誓うふたり。盛り上がった夜の営みの中で、今度は相性良すぎて2000年にタイムジャンプしてしまう。 なかなか優しい人々と出会い、ここを永住の地にしようと、二人はプラトニックを貫き暮らしはじめてエンド。

■ セイントファザー ■

静かなるドン的なやつ。仁義をつらぬく神父。 じつはオジキの隠し子で、本人はそうと知らずミサとかやってほのぼの暮らしていた。 だが、ふたつ隣の街に根城を 構える白墨会のオジキの隠し子だと発覚。無理やり舞台に立たされることとなる。 ヤスの口車にのせられて、オジキの見舞いになど行かなければ良かった…。 と、悔やんでも仕方がない。 信者の人たちにバレないように、懺悔室を利用してヤスの懺悔(たてまえ。本当は最近の派閥争いの経緯)を聞く。

■ セブン・ヘヴン ■

魔王を倒すため、伝説の7つの宝石を探し求めるトレジャー漫画。 だが、リチアは勇者となるにはあまりにも弱すぎた。弱すぎるが故に強い意思を持ち、それに宝石の精霊達が協力していくかたち。 最終的に簡単に7つの宝石が手に入るが、魔王を倒すことはできなかった。 なぜなら魔王が8つ目の宝石を持っていたから。7つの宝石の効果を打ち消すオールマイティの宝石で、リチア達はピンチに陥る。






■ セカンドヘブン ■




■ 石果の分室(セキハテノブンシツ) ■

何らかの理由で転生がズレてしまった人たちの保管室。そういう人たちは、トレーサーに魂をトレースされた後で石紙(セキシ)となり、分室に永久保管される。




■ せいぎのみかた1093 ■

右の人、苗字が天宮。アマミヤ、だが、テンキューと呼ばせたがる。 左の人、苗字が智久。トモヒサ、だが、チキュウと呼びたがるアマミヤさん。 天宮さんはせいぎのみかた、だが、やることなすこと裏目に出てしまう才能の持ち主。


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