作品未満。

■ いつだってフォルテシモ! ■

陰陽師系の召喚士の家系としては没落している主人公・奏(かなで)の家。奏は家を復興するという目的のため、日々ヘタクソな召喚術の修行に励んでいるポジティブな女の子。そんな中、学校の八不思議解決に挑むが失敗。お兄ちゃんが助けてくれる。



■ 異世界スイリィ ■

スイリィ→エルフの女の子。このたび村の顔役に一任され、とってもとってもはりきっていたが、最初の仕事はなんと、異邦の世界よりやってきた人間の取り調べだった。 高橋幸太郎→気づいたら知らない世界にポツンと立っていた新社会人22才。推理小説が大好きで、一番好きなのは綾辻行人の館シリーズ。スイリィによる取り調べの最中、村の中で殺人未遂事件が発生する。それをスイリィと共に解決し、村での居住権を得る。
その後も、なんだかんだと事件を解決し、国の騎士団の覚えもめでたくなっていくスイリィと幸太郎。幸太郎が元の世界に帰るため、王国とのつながりを強くするのはスイリィ側も望むところ。でも、幸太郎はちょっとだけ父親に似ており、スイリィの心はゆらぐ。最終的に、異世界ワープに近い空間伝導魔法を使える大司祭に会うことができたが、ここでも事件発生。果たして幸太郎は帰ることができるのか?!

■ 異界バカンス村! ■

異世界ブームがきて、未来人おもてなしムードが高まっている伊香井村。今日も異世界からきたお客をもてなす。村長の一言から始まる。「宇宙人、異世界人、超能力者がいたらわしの村に来てくれんかー!!」で、実際くる、みたいな。温泉豊富だか山の中とか、名物がすごい味とか、名所に幽霊が出るとか、色々へんな村だけど、規格外の存在ならおっけーでしょ!となった末の暴挙。しかもそれが異世界人とかに大ウケして、観光地化に成功する。主要案内役には、山田寿々喜が選ばれる。村中での唯一の規格外人。で、性格が人畜無害。

■ 怒りのスイッチ ■

株主総会の夜、ECOが殺された。首には絞められた跡、体には打撲跡、刺し傷は数十か所に及び、体内からは毒薬も見つかった。 ECOは総会が行われた某高級ホテルの最上階スイートルームに宿泊しており、エレベータの監視カメラから容疑者が6人に絞られた。 かなり恨みのこもった殺し方で、容疑者の経歴などから簡単に割り出せるかと思ったが、しかし。 容疑者それぞれがECOに会ったとき死んでたとか生きてたとか、バラバラに証言しており捜査は難航する。 果たしてECOを殺害したのは誰なのか? 一体誰が、怒りのスイッチを制御できなかったのか??
≪※上から、エレベータの監視カメラに写っていた順番≫
A―女―ECOの秘書―その時ECOはまだ生きていた。自分と明日のスケジュールについて話した。ECOは酒を飲んでいた。ワイン半分くらいは減っていたと思う。
B―男―子会社の社長―その時ECOはもう死んでいた。約束していた大事な書類をECOの鞄から引き抜き、声をかけたりゆさぶったりしたが、やはり死んでいた。
C―女―社員であり愛人―その時ECOはまだ生きていた。セックスしてから一緒にワインを飲み、30分ほど楽しいひとときを過ごした。帰りは普通だったと思う。
D―男―NPO法人代表―その時ECOはもう死んでいた。寄付のお願いをしたかったが、諦めて体に刺さっていたナイフを抜いた。ナイフは床に置いた(※見つかっていない)。
E―男―ECOの息子―その時ECOはまだ生きていた。だがささいな事から口論になり、頭や体を殴った事は認めるが、絶対に殺してはいない。最終的には仲直りして部屋を出た。
F―女―ホテルの従業員―その時ECOはもう死んでいた。男の声でルームサービスがあったので軽食を運んだが、ドアが開いており異様な感じがした。ホテルのフロントに死んでいると電話する。

■ 井戸のあるバー ■

それは世界の秘密で、マスターが代々守っている。 偶然入ってから、居心地がよくて常連になった団は、ある夜、こっそり中を覗こうとして誰かに背中を押され、井戸の中に落ちてしまう。 井戸の下には子供がいて、種を育てていた。

■ イグアナ洞まであと五分 ■

イギリスからの旅行中に飛行機が墜落。助かった主人公は気付くとジャングルの中。助けてくれた民族からは、神の使いと勘違いされ一人の少女をあてがわれる。


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