作品未満。

■ 竜王様の花嫁候補 ■

王家の姫は竜王の生贄になるという伝統がある国。その伝統話の絵本を読み、幼い姉(姫)と幼い弟(王子)は絶望する。 そして姫は、竜王を倒すべく男装騎士になり筋肉ムキムキになり、弟は姉の身代わりとなるために女装姫として生活する。 しかし残酷なことに、竜王の器に選ばれたのは、二人の事情をよく知っている幼馴染の騎士であった。 記憶を引き継ぎ竜王となった元幼馴染にとっては、男装も女装もまったく意味をなさず、男装姫はさらわれてしまう。ところが実は、男装姫は幼馴染騎士のことを好きで、トキメキを禁じ得ない。そのまま二人で生活をはじめてしまう。

■ 竜王と家出した姫君 ■

竜族の姫君が家出した。その出先で出会った魔導剣士は、丁度、人々に害をもたらす竜を倒しに行く所だった。 色々誤解があったものの、最終的に二人は協力しあい、害をなしていた他の竜を倒す。 はじめて男性(しかも年下)にかばわれて、姫君は恋に落ちてしまう。無理やり少年の旅についていく。 だが、少年の最終目的は竜族の王様(姫君の父親)を倒すことだった。 なぜなら少年は幼い頃、両親を竜王(当時は竜族の王子)に殺されたからだった。それがもし手違いであったとしても、両親の仇をとらずにはいられない。 その心情をきかされた姫君は、父親と好きな人の間でジレンマに悩まされる。今まで欲しいものは何でも手に入れてきた姫君にとって、悩む事すらも新鮮。 そうこうしているうちに姫君の故郷に到着する。姫の決断はいかに。




■ リングバンデルング ■


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