永遠の死編 1。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　ダイジェスト 88話へ続く。
　
　
　「赤銅矢音無（おさらい」

　お父様。
　お母様を亡くされてから肉体的にも精神的にもちょっと病んできちゃって、一番母親に似ている弥彦を慰み者にしている。
　外に滅多に出なくなったため、当主代理として有我をたてて色々まかせてある。
　静美姉さんはこの時期中高一貫のカトリック系学校の寮に入っていたため、阻止することはできなかった。
　
　
　「紗天の眼球（おさらい」

　生きている人間にしか現れない特殊な眼の状態のこと。
　全てのバインドが５：５になったときにだけ現れるため、それが崩れると消えうせる。
　短時間で出現した紗天の眼球の持ち主からすぐ抉って取り出した眼球は「絽地の眼球」となる。
　
　
　「成原谷代」
　
　赤銅矢家付き魔法使いで音無の執事。
　身長は２メートル２７センチと超長身。小さい頃のあだ名は「巨人」。
　長身を活かしたリーチのある攻撃プラス、右手は、変形して怪力を発する織井の生体呪具となっている。