五聖祭編 3。





ダイジェスト 18話へ続く。
「黄金姫伏代(オウキヒ・フセシロ)」
黄金姫家の当主。ロリババアで三只眼(サンジャン)という中二病設定。
賢者(故)の教え子の中では衿原と同期であり、なにかと目にかけてはいる。
織井の人形の名家でもあり、弥彦の新作ときいていてもたってもいられずというところ。
「言霊使い」
サテンの世界の魔法定義は「文字呪と口頭呪を合わせて起こるエネルギー変革」だが、言霊使い(あるいは預言者)は、口頭呪のみで未来の方向性を確定させることができる。
原理は、本当にごく稀に起こる人体の突然変異で、レイド(通常魔力と呼ばれるもの、体内に包される文字呪的エネルギー)が、言葉を発した際、同時に体外に(大量に)漏れ出す性質をもってしまうため。
ただしその実現確率は非常に低く(世界中の人々の選択できうる未来は時間軸を基礎に考えると無限にあるため)全ての言霊使いは、言った未来がどの程度の割合/確率で実現できるか予測不可能である(そのため預言者の預言は外れることもある。
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