| 世界 |

| 舞台 |

 1990年。
 ロシアのような場所にある、モスクワのような都市。
 夏は湿度が高く、冬は極寒の地となる灰色の街。
 ここには、超能力医療で世界に名をとどろかせるカプレコグ病院がある。

| 財政 |

 国の財政はかんばしくない。
 民は貧困を強いられ、医者といえば超能力医師に頼るしかなくなっている。通常の医者の、なんと半額以下で診断を受けられるのだ。
 民の生活とは裏腹に、超能力医療は今、機を得、大きく羽ばたこうとしている。

| 超能力医療 |

 念動力や透視、ヒーリングなど、ここでは様々な病気が超能力によって癒される。
 超能力医師には、それなりの知識が必要だ。超能力医療専門学校にて基本医学を学び、過程を終了しなければ一人前とは言わない。また、自分で医院を開業するには最低でも博士号を取得し、実務経験も三年以上なければならない。

| 意識解剖 |

 トゥスクリズ=ソロドブジエにしかできない超能力医療のひとつ。催眠や洗脳といったテレパス能力から開花したと思われる。
 人の脳に眠るゲノムノートを書き換えることで、代償とひきかえに病気を完治させることができる。
 ただし1990年時点で、学会では未だに認められてはいない。

| 超能力医学会 |

 超能力医師を統括する学会。
 主に肯定派と否定派にわかれるが、否定派は超能力を完全に否定している派閥ではなく、超能力をより科学的に研究している派閥のことだ。
 ソロドブジエの能力と性格、その処遇に関しては、肯定派でも弱気の意見が多い。また、一部の過激な否定派からは「悪魔」との忌み名もつけられている。

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