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■ 第一夜を読む ■



■ あらすじ ■

歌舞伎町のホスト・佐藤景介
最近トラブルが続いている。

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ついに命の危険を感じるトラブルに遭い
どうにかしようと伝手をたどる。

行きついたのは
曾祖父に縁がある仙台の国見家だった。
しかし――

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小説家の主人・国見雪斗は完全な塩対応。

見かねた雪斗の世話係・木常紺
観光案内役を買って出る。

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近所の三居沢電気百年館などを見学し
景介と紺が友人同士となったその日の晩。

近隣に住む女性が
狐火を見たと国見家に駆け込んできた――。

■ 本編 ■

 

 

■ 登場人物 ■

佐藤 景介(さとう けいすけ)

新宿歌舞伎町「カルディネ」のホスト。
源氏名は「カゲオミ」。

女性トラブルで一命を取り留めた後、
父親からトラブル体質について聞かされる。

国見 雪斗(くにみ ゆきと)

怪奇幻想小説の名手と名高い作家。
ペンネームは「春沢ゆきげ」。

オカルト妖怪関係への造詣が非常に深く、
それ系の相談事も請け負っている。

木常 紺(きつね こん)

国見家に代々仕えているという世話係。
なぜか景介のことをしきりに懐かしがる。

観光案内やグルメなど、
景介にいろいろ良くしてくれる。

■ おまけ4コマ ■


ロケ地・仙台駅3階ずんだ茶寮