■ 償う月も71 ■

 そのさめた めをそらさない で
 おねがいだから だきしめて
   ぎんの ひかりにもにた
  そのありふれた そのありふれた

 あしは いくども
 そこに ひたるの で す

 そのさめた めをいれなおし て
 うつくしいひびの つぐないを
   ぎんの においにもにた
  そのかかえてる そのかかえてる

 なみだ いくども
 そこは つめたい か な

 あしは いくども
 そこに くずれる よう に

 じかんがぎゃくそうしてもどれたら
 じぶんをひどくしなせてください
 じがにすがっていきていたはずだ よね

  ぎんの
 つきの

 なみだ つめたい
 あしは くずれる よう に

 そのさめた めをそらさない で
 うつくしいひびの つぐないを   、