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冬霞む記憶このまま彼方まで
湖に冬霧深くしずむ恋
あの日と同じく風花遠く見ゆ
寒椿はだしで五輪ふみつける
冬枯れた鉢植えココからココまで
鯨肉こどもに食わせて我食わず
鴨鍋も子供に食わせて我食わず
寒雀尻目に入る精米所
狼のごとし目をしたギャンブラー
枯芝を走る犬が超怖い
冬霞む記憶このまま彼方まで
湖に冬霧深くしずむ恋
あの日と同じく風花遠く見ゆ
寒椿はだしで五輪ふみつける
冬枯れた鉢植えココからココまで
鯨肉こどもに食わせて我食わず
鴨鍋も子供に食わせて我食わず
寒雀尻目に入る精米所
狼のごとし目をしたギャンブラー
枯芝を走る犬が超怖い
道草をくう子供らに春一番